数字だけでは具体的なイメージは思い浮かばないかもしれません。2024年の年間休日について日数別にまとめながら、それぞれの内訳を紹介します。
2024年の土日は104日です。2023年と比較すると1日少ないのですが、祝日(振替休日も含む)は14日で1日多くなります。土日と祝日を公休日としている場合、年間休日の最低日数は118日です。年間休日が125日の場合は、土日と祝日がすべて休日になり、さらにお盆休みやお正月休みも7日間取得できる、ということです。
前述の通り、2024年は土日と祝日を合わせると118日になるので、年間休日が120日の場合はカレンダー通りに休日が取れます。1年の約3分の1が休みになるので、ワークライフバランスも保ちやすいでしょう。
単純に計算すると土日(104日)と6日間の休日を取得できます。年間の土日はそれぞれ52日あるので、もし月に1回土曜日が出勤になったとしても大体10日くらいなので、土曜日の休日は52日-10日=40日となります。その場合、110日-(52日+40日)=18日の計算になるので、土日以外に合計18日の休日を確保できます。
2024年の土日は104日なのですべての土日を休日とした場合、年間休日が105日の職場ではお盆休みやお正月休み、祝日は休日ではなく出勤日になります。お盆休みやお正月休みを取得したいなら最低でも月に1回、土曜日か日曜日に出勤しなければなりません。
月に1回土曜日に出勤すると、年間40日の休日を確保できます。105日-(52日+40日)=13日の計算になるので、土日以外に合計13日の休日を確保できます。
祝日やお盆休み、お正月休みをすべて出勤日にすれば毎週土日の休日を確保できます。または、110日や105日のように土曜日や日曜日に出勤日を設けてお盆休みやお正月休みを確保する、ということも可能です。
これは毎週ではなく月に8日(8日×12ヶ月=96日)の休日を設ける場合の日数です。2024年の土日は104日なので96日の場合は土日のどこかで必ず出勤しなければなりません。単純に計算しても104日-96日=8日なので、少なくとも8回、土日が出勤日になります。
シフト制の場合は土日関係なく、月8日休みになります。日曜日が4日ある月は日曜日+他の曜日に4日の休日を、日曜日が5日ある月は日曜日+他の曜日に3日の休日を取ることになります。ただし、1週間の労働時間は40時間以内に収めなければならないと法律で定められているため、年間休日が96日の場合は、1日6~7時間(6時間×6日=36時間)、もしくは週2回半日(8時間×4日+4時間×2日=40時間)の勤務になります。